妻にばれずに過払い請求をして高原旅行をプレゼントした

■投資で失敗 追証を入れるために消費者金融の限度枠一杯にキャッシング

僕は、為替取引をインターネットで行うFXにのめり込んで大損をしてしまった。

帰宅して食事を終えた頃にちょうどニューヨーク市場が始まる。

パソコンのマウスをワンクリックで取引完了!

上手くいくと、一晩で何10万も儲かるし、会社に勤めながら副収入になるし、僕は投資の天才かも?なんて心の中で思ったものだ。

妻には、儲かった時だけ話をしていたから、僕がFXで順調に儲けていると信じ込んでいる。

 

でも、シロウトがそんな簡単に為替取引で儲け続けることができるわけがない。

目いっぱい買った為替レートがどんどん逆方向に動いて、お金が足りなくなったのを消費者金融で借りた100万円を追い証で入金、なんとかしのいだ。

翌日は20万円入金、その翌日に10万円。消費者金融の融資枠をまたたくまに使い切った。

 

ある日すべては終わった。

夜中にレートが大きく動いて、証拠金が不足して強制ロスカットになったのだ。

残高はわずか1万円。

空っぽになった口座の残高をパソコンのスクリーンで見つめ、思わず涙が出た。

 

お金を損しただけなら投資の失敗で済むが、問題は消費者金融から130万円を借りたことだ。

その後は、FXから手を引き、妻に内緒でこっそり消費者金融に返済を続けた。

8年後に消費者金融に完済出来た時は、本当にうれしかった。

なにか、とてつもない大仕事をやり遂げたような達成感!

なんとか妻にはばれずにここまでたどり着いた!

でも、実は第2幕が待っていたのだ。

 

■妻にばれずに過払い請求に成功 高原旅行をプレゼント

第2幕は、過払いの請求だ。

タクシーで過払い請求のCMを聞いて、僕も過払いがあるような気がしてきたのだ。

ただ、妻にはばれないように請求するのが前提。

そこで、家族にばれずに過払い請求の手続きをしてくれる弁護士を探した。

守秘義務があるからばれませんという説明をする弁護士はスルー、具体的にどうやって家族にばれないように手続きをするか説明をしてくれる弁護士を選んだ。

おかげで、過払い60万円を妻にばれないように取り戻したのだ。

妻に内緒というのが気になったので、日頃から一度行きたいと妻が言っていた上高地帝国ホテルに連休を利用して旅行した。

評判にたがわず素晴らしいおもてなしと食事、そしておいしい高原の空気。

妻の笑顔を見て、僕は、今、人生で最も輝いている時間を過ごしていると思った。

 

 

 

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